研修会に参加してきました。

こんにちは。木更津市の小濱トレーニングスタジオでパーソナルトレーナーを行なっている西山幸範です。

今回は亀田クリニックで行われました研修会に参加してきました。
テーマは「パフォーマンス向上」で、講師の先生は真木伸一先生・阿児嘉浩先生でした。

講師の方は現在トレーナーとしてスポーツチームに帯同しており、病院での勤務の経験もあるため、病院とスポーツ現場での違いについてご教示していただきました。

まずは講師の先生の紹介です。

阿児嘉浩先生
資格:NSCA-CSCS
   日本トレーニング指導者協会トレーニング指導者
   日本体育協会公認アスレティックトレーナー
現在はフリーのトレーナーとしてご活躍されており、関西学院大学でラグビーのストレングス&コンディショニングコーチもされています。その他、様々な競技チームにも携わられています。

真木伸一先生
資格:理学療法士
   日本健康予防医学会 Level3認定セラピスト
   NSCA-CSCS
現在は東京都国立市のRe-Vive for Rehabilitation and Performanceを出店されています。また、明治大学ラグビー部でも理学療法士・トレーナーとしてご活躍されています。

テーマ:受傷から協議復帰、パフォーマンス向上までのロードマップ

最初の3時間は阿児先生の講義でした。
現場での受傷からリハビリ→競技復帰までの流れについて動画を混じえて抗議していただきました。

ラグビーでトレーナーを行なっていると、怪我は絶え間なく生じるようで、怪我が生じた際には、選手の感じ方(どこをどのように怪我したのか)などを細く情報を取り、トレーナーと選手の感じ方をすり合わす作業を行うようです。

・評価の仕方はSOAP・HOPSを使用し情報をまとめる。
S ubjective:主観的情報
O bjective:客観的情報
A ssessement:考察
P lan:計画 治療計画だけでなく、病院受診の斡旋も含む

H istory:既往歴
O bservation:視診
P alpation:触診
S pecial test:整形外科徒手検査

・医師との確認事項
現状確認:画像診断を含む
手術の有無:時期・状況などを考慮。(学年や大会期間。最終学年なら保存療法も考慮する。)
復帰までの期間:ターゲットになる大会等を監督・コーチに助言(最悪の場合を想定して期間を助言)
リハビリの頻度・安静度:現場場面でどのようなことまで行って良いかなど。

・スキルの未習熟が怪我を引き起こす。
スプリントの際のスキル
ポジティブシンアングル:歩行開始時・歩行中の着地時に足関節を背屈(反った状態)にする。
注 爪先立ちでの接地では大きな筋群を使えず、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)が疲労による肉離れを引き起こすリスクあり。

声かけ:ストライド(歩幅)延長を指示することでハムストリングス(ももの裏の筋肉)のエキセントリック(力の入れ方)による断裂リスクが増大する。

テーマ:理学療法の可能性

プロトコール:病院毎にある程度決まった治療の流れを作成しています。しかし、個別性は?痛みについては?

診療場面で
セラピスト「4週間すぎたのでジャンプしてみましょうか。」
患者様「やっぱり跳ぶと痛いです。」
セラピスト「痛いんだったら無理しないで違うことしましょう。」

このような会話をしていることは多々あります。
→プロトコールに沿ったリハビリだけでなく、個々の問題を抽出し、解決する必要がある。

★コンタクトスポーツ(ラグビーやアメフトなど)での受傷は既往が最大のリスク、個体因子が影響する。

予防するためには、、

仮説:体の使い方が向上すれば回避できるか?タックルでも、体の使い方が良ければ怪我しない?

実際に怪我する選手はうまく体が使えているのか?
→NO
しかし、体がうまく使えているかというのはどこをみて判断するのか。
真木先生は脊椎に注目しているようです。
そして、能力を向上させるためには機能をよくする必要があります。また、機能をよくするためには構造をよくする必要があります。

イメージしてください。

なぜ現代では恐竜がCGの中で動いているのでしょうか。空想なのでしょうか。

正解は学者たちが化石の構造からその生物の機能を類推することで能力をイメージしているからです。

人間の体においても関節毎に構造上安定しやすい動きが存在します。
股関節は構造上、伸展と内旋、屈曲と外旋で安定します。
そのように構造の安定性に注目して動作を区分けし、体がうまく使えているか判断しているようです。

まとめ

合計6時間と時間の長い研修でしたが、受講しているとまだまだ聞きたいことがたくさんある研修会でした。

スポーツのトレーナー業界で活躍されている講師の方々のお話を伺うことで、視野が少しづつ広がりました。阿児先生はチームマネージメントに近いような内容でした。真木先生は生命の進化や体の使い方(古武術も参考に)などを勉強されているようで、なかなか自分では勉強しないような内容でしたのでとても刺激的な時間でした。

このような講師の方々に負けないように私も精進していきたいと思っております。

Yuki

名前:西山幸範 資格:理学療法士 千葉県木更津市小濱トレーニングスタジオでパーソナルトレーナーしています。 怪我の予防・治療など身体の悩みについて一緒に考えられるパーソナルトレーナーを目指しています。 聞きたいことなどありましたら連絡いただければ幸いです。

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